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本表彰は、本画像センシング技術研究会および画像センシングシンポジウム(SSII)の創始者であられる故高木幹雄先生の功績にちなみ、過去SSIIで発表された多くの研究成果の中から、その発明または考案が、実用化や製品化によって社会に大きく貢献するものを選び、功績のあった発表者の方々を顕彰するものです。もって、我が国における科学技術の向上及び産業の発展に寄与することを目的とします。
受賞者に対し、画像センシング技術研究会高木賞の正賞(受賞者全員)および副賞(代表者1名に金10万円の賞金)を贈呈します。
過去に画像センシングシンポジウム(SSII)で発表された研究成果のうち、当該年に行う公募に応じて発表者(連名を含む)による応募のあったもので、以下のカテゴリaあるいはカテゴリbの基準を満たすものとします。
カテゴリa:
対象となる研究に関連する特許等が出願されており(特許として登録されていることが望ましい)、秀でた進歩性を有し、かつ実施効果が顕著であり、科学技術の向上および産業の発展に寄与した研究成果であること。
カテゴリb:
独創性・新規性を有し、科学技術の向上および産業の発展に係る、新たな研究の方向性、あるいは新たな応用の可能性を切り開く、波及効果の著しく大きい研究成果であること。
受賞候補者は当該研究に携わったSSIIの発表者(連名を含む)であること。ただし、上記カテゴリaの場合は、さらに関連する特許等の発明者でもあること。(SSIIの発表者として予稿集上では連名になっていても、特許等の発明者でない者は受賞候補者になれない)
応募にあたっては、所定のフォーム(画像センシング技術研究会高木賞表彰調査表フォーム)をhttp://ssii.jp/takagi.htmlよりダウンロードし、記入要領に従って必要事項を記入の上、応募者全員の履歴書と併せて正・副計2通を下記 6.に記載した応募受付期間内に画像センシング技術研究会高木賞表彰選考委員会に提出して下さい。
なお、調査表等応募書類は一切返却しません。
<画像センシング技術研究会高木賞表彰選考委員会宛先>
〒169-0073 東京都新宿区百人町2-21-27
アドコム・メディア(株) 気付
画像センシング技術研究会高木賞表彰選考委員会 宛 (郵送もしくはE-mailにてお送り下さい。受領後確認の連絡をいたします。)
E-mail: n.kita@adcom-media.co.jp
平成25年1月7日(月) ~ 2月18日(月)
平成25年5月中旬(予定)受賞者に通知するとともに画像センシング技術研究会の公式ホームページ(http://ssii.jp/)上で発表します。
平成25年6月13日(木)SSII2013にて受賞者の発表を行います。受賞者にはシンポジウムで招待講演をお願いします。 また、懇親会にも招待した上、その場で表彰式を行います。
本表彰の趣旨を著しく損なうような行為および応募書類に事実に反する記載があった場合は、応募の資格を失います。
平成19年度 (SSII07) |
テクスチャ背景差分とシルエットモデルを用いた 車両追跡手法 |
関真規人、藤原秀人、鷲見和彦(三菱電機) |
平成20年度 (SSII08) |
小型システムのための高性能画像処理LSI“SuperVchip”の開発 | 村松彰二(日立製作所)、小林芳樹(イメージ・アルファ)、 大塚裕史(日立製作所)、 廣瀬健二、今井聡彦(日立情報制御ソリューションズ)、 山田茂義(ルネサス北日本セミコンダクタ) |
平成21年度 (SSII09) |
顔画像センシング技術OKAO Vision | 川出雅人、勞 世竑、木下航一、瀧川えりな、井尻善久、 山下隆義(オムロン) |
平成22年度 (SSII2010) |
IMAP シリーズ動画像認識処理プロセッサの 研究開発とその製品化 |
京 昭倫、岡崎信一郎(ルネサスエレクトロニクス)、 藤田善弘、山下信行(NEC) |
平成23年度 (SSII2011) |
画像解析型架線検測システム CATENARY EYE | 渡部勇介、庭川 誠、藤原伸行(明電舎)、 木下信夫(九州旅客鉄道) |
平成24年度 (SSII2012) |
高次局所自己相関特徴を用いた 適応学習型汎用認識システム |
大津展之(産業技術総合研究所) |
委員長:坂上勝彦(産業技術総合研究所)
委員:輿水大和(中京大学;画像センシング技術研究会会長)、恩田寿和(明電舎)、金子俊一(北海道大)、
久野義徳(埼玉大学)、鷲見和彦(青山学院大学)、田島譲二(名古屋市立大学)、中島慶人(電力中央研究所)
主催:画像センシング技術研究会(会長:輿水大和) 実行委員長:藤吉弘亘
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