本表彰は、本画像センシング技術研究会および画像センシングシンポジウム(SSII)の創始者であられる故高木幹雄先生の功績にちなんで創設されました。過去SSIIで発表された多くの研究成果の中から、その発明または考案が社会に多大なインパクトを与えたものを選定し、これに貢献された発表者の方々の功績を顕彰するものです。もって、我が国における科学技術の向上及び産業の発展に寄与することを目的とします。
受賞者に対し、画像センシング技術研究会高木賞の正賞(受賞者全員)および副賞(代表者1名に金10万円の賞金)を贈呈します。
受賞候補者は当該研究に携わったSSIIの発表者(連名を含む)であること。ただし、上記カテゴリaの場合は、さらに関連する特許等の発明者でもあること。(SSIIの発表者として予稿集上では連名になっていても、特許等の発明者でない者は受賞候補者になれない)
応募にあたっては、所定のフォーム(画像センシング技術研究会高木賞表彰調査表フォーム)をhttp://ssii.jp/ssii_takagi.html(本ページ)よりダウンロードし、記入要領に従って必要事項を記入の上、応募者全員の履歴書と併せて下記 6.に記載した応募受付期間内に画像センシング技術研究会高木賞表彰選考委員会に提出して下さい。なお、調査表等応募書類は一切返却しません。
〒169-0073 東京都新宿区百人町2-21-27
アドコム・メディア(株) 気付
画像センシング技術研究会高木賞表彰選考委員会 宛
E-mail: n.kita@adcom-media.co.jp
(E-mailにてお送り下さい。郵送の場合は正・副2通をお送りください。受領後確認の連絡をいたします。)
平成28年1月12日(火) 〜 2月15日(月)
受賞者に通知(平成28年4月上旬)するとともに画像センシング技術研究会の公式ホームページ(http://ssii.jp/)上で発表(5月)します。
平成28年6月9日(木)SSII2016にて表彰式を行います。また、懇親会にご招待いたします。
本表彰の趣旨を著しく損なうような行為および応募書類に事実に反する記載があった場合は、応募の資格を失います。
委員長:坂上勝彦(産業技術総合研究所)
委員:輿水大和(中京大学;画像センシング技術研究会会長)、恩田寿和(明電舎)、金子俊一(北海道大学)、久野義徳(埼玉大学)、鷲見和彦(青山学院大学)、中島慶人(電力中央研究所)
本年度の高木賞は以下の皆様が受賞されることになりました.おめでとうございます.
スイープ撮像によるDFDとオートフォーカスへの応用 |
長原 一 (九州大学)、 河村 岳、安木俊介 (パナソニック) |
デジタルカメラを用いたロバストステレオマッチング法による3次元画像計測法の研究、モデリングシステムの構築とその実用化研究 |
高地伸夫、伊藤忠之、大谷仁志 (株式会社トプコン) |
>> Look back SSII2015 |
複数フレームを利用した画像超解像 |
奥富正敏、田中正行、後藤知将 |
清水雅夫、矢口陽一、魏大比 (東京工業大学) |
>> Look back SSII2014 |
画像の自己合同性を利用したフレーム内再構成型超解像 |
松本信幸、井田 孝 (東芝) |
>> Look back SSII2013 |
高次局所自己相関特徴を用いた適応学習型汎用認識システム |
大津展之 (産業技術総合研究所) |
>> Look back SSII2012 |
画像解析型架線検測システム CATENARY EYE |
渡部勇介、庭川 誠、藤原伸行 (明電舎)、 木下信夫 (九州旅客鉄道) |
>> Look back SSII2011 |
IMAP シリーズ動画像認識処理プロセッサの研究開発とその製品化 |
京 昭倫、岡崎信一郎 (ルネサスエレクトロニクス)、 藤田善弘、山下信行 (NEC) |
>> Look back SSII2010 |
顔画像センシング技術 OKAO Vision |
川出雅人、勞 世пA木下航一、 瀧川えりな、井尻善久、山下隆義 (オムロン) |
>> Look back SSII09 |
小型システムのための高性能画像処理LSI“SuperVchip”の開発 |
村松彰二 (日立製作所)、 小林芳樹 (イメージ・アルファ)、 大塚裕史 (日立製作所)、 廣瀬健二、今井聡彦 (日立情報制御ソリューションズ)、 山田茂義 (ルネサス北日本セミコンダクタ) |
>> Look back SSII08 |
テクスチャ背景差分とシルエットモデルを用いた車両追跡手法 |
関真規人、藤原秀人、鷲見和彦 (三菱電機) |
>> Look back SSII07 |