本シンポジウムは、インタラクティブ・セッションをメインとしますが、一般講演(口頭発表)セッション
も併設します。「是非、講演形式で発表したい!」と希望される方には、一般講演セッションでご発表いただきます。インタラクティブ・セッションでは、単なるポスタのみの展示にとどまることなく、実際に開発した装置・システムの展示や実演、あるいはそれらを分かり易く説明するためのビデオ
やパソコンを使った展示など、工夫をこらしたプレゼンテーションをお願いします。ご発表予定の研究は、もちろんこのシンポジウムでの発表がはじめてであるに越したことはありません。しかし我々は、既発表の研究の本シンポジウムでの再発表を拒みません。それは、本シンポジウムの開催趣旨が、「良い研究をより多くの方々に見て頂き、それらが社会に出られるチャンスが少しでも多くなるよう支援する」ことにあるからであります。ただし、制約事項もありますので、詳細は今後発行される募集要項をご確認ください。
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本シンポジウム(SSII)は、基礎のレベルから完成のレベルまで研究のステージに差こそあれ、はっきりと将来の実用化を意識して進められている画像技術研究の発表の場です。したがって 第1回目より、発表者は勿論のことながら、多くの聴講者や見学者が参加されています。最近の参加者総数は、発表件数の約6倍と多く、これが本シンポジウムの特長ともなっております。次回からは、発表者に対してより質の高いプレゼンテーションを要求するとともに、興味ある研究の発表を集めるよう、実行委員会として努力していく所存であります。
また、本シンポジウムの開催母体である画像センシング技術研究会としても、大学の研究成果の技術移転を支援する体制(リエゾン&インキュベーション・サポート・フォース:略称LISF)を整え、大学と企業間の橋渡し役を務めていきたいと考えております。
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